6個の夏みかん(皮は4.5個分)を使って、5.5瓶分のマーマレードができまし絵文字



jam421


きっかけは、父親が路上販売で買ってきた夏みかんがあまりにも酸っぱかったこと。

とはいえ10個ほどあるので腐らすのはもったいない。

ということで、ネットでレシピを拾い捲って、マーマレード作りに挑戦したわけです。

ひと瓶はいつも野菜やらもらってるお礼に、母親にあげようかと。
冷凍保存もできるということだったので、3瓶は冷凍庫に行きました。
今朝の朝食にさっそく食べてみた。
ジャムとしては若干ゆるいかな?と言う気もしたけど、
甘さ酸っぱさほろ苦さのバランスが絶妙の、
初めてにしてはよい出来になりました(自画自賛)。
生で食べるのはあまりにも酸っぱくて、
このままだと廃棄処分になりそうだった夏みかん、うまく生かせてよかったです♪

それでは、材料と作り方を。

◆材料◆
夏みかん(今回は6個使用)
砂糖(取り出した実、果汁、皮の総重量の半分)
※水は一切使いません、果汁だけです。

お茶パック


・下準備
ジャムを詰める瓶を洗って、あらかじめ煮沸消毒しておく。

◆作り方◆


①夏みかんをよく洗い、身と果汁を取り出す。(薄皮が混ざらないように気をつける
種も捨てずに別にとっておく。

②外の皮は適当な大きさにちぎり、2~3分ゆでる(皮を刻みやすくする為)。
皮は、できるだけ細く薄く刻む。

③刻んだ皮を下ゆでする。
かなり苦味があるので、味見をしながら水を替えて3回ぐらい。
好みの苦さになったら、水にさらしてあく抜きをする。

④皮と実と果汁の合計重量を量り、その半分量の砂糖を用意する
(私が作ったときは、約1.3kgあったので、650グラムの砂糖を使いました)
ステンレスかホーローの鍋に皮と実と果汁と砂糖の半分をいれて火にかける。
①でとって置いた種は洗ってお茶パックにいれ、一緒に鍋で煮込む。
(種に、ジャムのとろみをつける成分が含まれてるのだそうです)

⑤皮が柔らかくなってきたら残りの半分の砂糖をいれ、
中火でとろみがついてくるまで焦がさないようにじっくり煮込む。
あくが出たら取り除くこと。

⑥ジャムが煮上がったら、熱いうちに瓶につめ、平たい鍋にお湯を沸かして
蓋をのせた(まだ完全に閉めない)ジャムの瓶を並べ、
しばらく沸騰させる(殺菌消毒の為)。
火を止めた後ふたをしっかり閉めて、冷ます。
冷めたら冷蔵庫または冷凍庫で保存。

鍋で煮るまではかなり手間がかかりますが、
煮はじめたら時々かき混ぜるくらいで、あとは中火でじっくり煮る。
あく取りシートを入れておけばあくをいちいち取る手間も省けますしね。

かなり皮を薄く刻んだつもりでしたが、厚いのもあって、ちょっと食べる時に邪魔なので、
皮は自分が刻める限界の薄さまで刻んだ方がよいです(笑)。